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2019年02月19日

190207 こども病院 起き上がり小法師

2019,2,7(木) 11:00~12:00
福岡市立こども病院で、「オリジナル起き上がり小法師」をおこないました。
子どもたちに、起き上がりこぼし小法師の絵付けをしてもらう授業です。
これは、GAPで初めての活動メニューでした。

●活動報告
今回、素材を出雲の「縁結びリボンだるま」の職人さんから提供していただき、こどもたちにだるまのように起き上がり、元気になってもらえるように実施させていただきました。ワークショップとしては「学び」の部分として「七転び八起き」の起源としての意味を持ってもらおうとその資料を用意しました。また、風水や色彩心理などでも用いている「色」の効果として、色の意味も用意して、今回の6 人のこどもたちに、まず、ベースカラーを決めてもらいました。今年の干支の亥のだるまと、松隈さんが作られたサンプルを用意していました。小さい、オブジェのだるまの型にどう描くか悩んでいたようですが、GAP のメンバーの皆さんの細やかなアドバイスなどを積極的に取り入れながら、だんだん自分なりに創意工夫をしながら、熱中していく姿がありました。時間内に出来上がるかなと少し心配もありましたが、時間内にオリジナル起き上がりこぼしを完成してもらえ、出来上がった自分の作品に自信を持って、気に入ってもらっていたようでした。色の意味の中で色んな色が出てくるかなと思いましたが、赤や黄色といった暖色系を多く選んだようです。

●反省点・今後の課題
打ち合わせ不足かもしれませんが、汚れるということでマーカーで仕上げるという選択肢をしていましたが、広い面積を塗るにはやはりアクリルカラーやポスターカラーが良いということで、急遽、絵の具を使用することになりました。松隈さんが用意をいただけてい
たので良かったのですが、色数がどうしても足らず、欲しい色を作れないこどもたちが少しかわいそうかなと思いました。絵の具の基本色では赤、青、黄、白、黒はもし予算が合えば用意したいと思うところでした。また、小さな型のだるまには、少し筆先の小さな筆も欲しいところでしたが、ここはマーカーで書き入れてもらうようにアドバイスをさせていただきました。あと、これも急遽用意いただきましたが、絵の具を使用する場合はだるまのお尻の穴に割り箸をさして乾かしながら彩色するので、こちらも準備をしておく方が良いかと思いました。
(記・酒井真理)











[こどもたちのデザインした起き上がり小法師]

左から妖怪、妖怪、ピカチュウ、赤いリボンをつけた
女の子だるま。赤だるま。今回のサンプルの亥だるま。

[参加者]
 ひまわり学級/ 小学生6 名
[GAP]
 松隈、朱 輝、城戸、酒井、真隅s、武藤、福山、川崎k。 計8 名
  


Posted by 元気アートプロジェクト at 23:02Comments(0)活動記録

2019年02月16日

190116九大病院ダイナミック書初め

元気アートプロジェクト 活動記録書

《活動実施日時》
2019.1.16(水)14:00~
《活動実施日時》
九大病院小児医療センター プレイルーム
《活動内容》
ダイナミック書初め

《活動報告》
毎年、年明け1回目のGAPの活動である「ダイナミック書初め」が行われました。
準備は毎年のことながら少し大変で、プレイルームを汚さないようにビニールシートを貼ったり、子ども達が描いた書初めを置くために廊下に新聞紙でスペースを作ったりしました。
準備中も2~3人の子ども達が「書くこと決めてきた~」と嬉しそうに待っていました。

そして書く前に墨汁が服につかないよう黒いビニール袋をくり抜いたものを着てもらい、
待っていた子どもから順番に書き始めました。
みんな大きな筆を振り回して一生懸命に、これだと思った文字を一気に書くので、
書いた後は充足感でいっぱいの顔をしていました。
今年は「元」の文字を書く子どもが多く、「太陽」「月」など印象深い文字がたくさんあり、
特にポジティブな文字に溢れていました。
教員の先生も達筆でとても楽しんで書かれていました。
どんな子どもが書いたものも素晴らしく、心からすごいと思ってしまいます。
この書初めはいつも感動に包まれて、最初から最後まで歓喜に満ちた気持ちにさせられる素敵な活動です。

最後に教員の先生から、この書初めで書道に目覚めた子どもがいると聞いてさらに感動しました。
講師の四宮さんも「それは一番嬉しいこと」と喜ばれていました。

《参加者》幼児5名、小学生4名、中学生2名、合計11名
 GAP : 四宮(講師)、川崎k、川崎e、城戸、小南、真隅s、岸本、福山、紫村(計8名)




大量の墨を使うので書いたらすぐにティッシュペーパーで水分を吸います。
これも大切なGAPメンバーの作業です。











「元」気な「笑」顔 素敵な言葉ですね。
どれもこれも入院している子どもたちの前向きな気持ちを感じます。
病気なんかに負けずに頑張ってね。  


Posted by 元気アートプロジェクト at 15:59Comments(0)活動記録