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2016年06月11日

160525九大病院 春の遠足

2016年5月25日(水)は九州大学病院小児医療センターで春の遠足のお手伝いをしました。
遠足のお手伝いをするのは今年で10回目です。

今回GAPが準備したのはシャボン玉液とご褒美のメダルだけでした。
10周年記念事業の真っ最中だったのでがんばるーむの先生方も遠慮されたのでしょう。

当日はとても良いお天気でしたが日差しが強くこども達のために日陰のスペースをつくりました。

14時前、芝生広場にやってきました。今日の参加者は、こども達が幼児/11人、小学生/4人、 中学生/4人、それにご家族、お医者さん、看護師さん、そして院内学級の先生や本校の校長先生や教頭先生、保育士さんなどとってもにぎやかなミニ遠足の始まりです。

全員で記念撮影の後、千代中学校の校長先生の挨拶、諸注意、選手宣誓、「静かな湖畔」を踊りを交えながらみんなで合唱しました。



そしていよいよお楽しみのゲームの開始です。
昨年と同様、「ビンゴゲーム」と「4人の王様」
いずれのゲームも、お医者さん、看護師さん、学校の先生たちが一生懸命サポートして、とても賑やかに行われました。ただ、このゲームはやや屋内向けといった感じで、雨降りの日に室内で行うにはぴったしなのですが、せっかくの青空の下ですから、芝生広場いっぱいを使うゲームなどをやってあげたいなと思いました。来年に向けて何か考えましょう。
それと、ご褒美のメダルが足りなかったのも申し訳なかったですね。



最後に自由時間として、「シャボン玉遊び」です。
藤田君が一生懸命研究して作ったシャボン玉液、そして新調したシャボン玉の輪を使ってみんなでシャボン玉遊びを楽しみました。車椅子のこどもでも液をつけれるように輪に長い柄をつけたものも用意して本当にみんなで楽しむことができました。

「こども達が大きなシャボン玉を作ろうと一生懸命遊んでいるのを見て、みんなが夢中になれる時間をつくることができたと思いました。また、車いすに座ったこどもが我慢できずに立ち上がってシャボン玉遊びをしているのを見て嬉しくなりました。来年に向けてもっと大きなシャボン玉ができるよう液の研究を行いたいと思います。」(藤田)





後日、院内学級の先生からご連絡をいただいたのですが、こども達が一番楽しかったのはシャボン玉遊びだったようで、とても素敵な感想文がたくさんできあがったそうです。
その内の2作品を見させていただきましたが、「最初は期待していなかったが、大きなシャボン玉ができたことに興奮したこと。」「大きく膨らみ飛んでいくシャボン玉に、一緒に病気と闘う仲間の回復と将来への夢を乗せる。」という感動的な作文でした。
こども達の元気に少しでも役立っていることが実感できて

本日のGAPメンバーは、
川崎kさん、松隈さん、城戸さん、古賀さん、古味さん、藤田さん、紫村さん、真隅k.sの9人でした。

この日は、午前中から市役所ロビーで10周年事業の飾りつけを行い、遠足の手伝いの後にまた戻って仕上げの作業をするというハードスケジュールでしたが、みなさんお疲れさまでした。

元気アートプロジェクト“GAP”は、優しさと思いやりの大切さを共有しながら、アート、デザイン、音楽によって、人々を元気にしていく活動を行っています。
  


Posted by 元気アートプロジェクト at 14:26Comments(0)活動記録