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2016年06月23日

160622九大病院音楽授業 笛遊び

昨日は、九大病院で音楽授業を行いました。
今回の授業は「笛あそび」と題して、音の正体はなんなのか、笛の音はなぜ出るのか、色々な笛の仲間などについて教えました。
珍しく私が先生です。

2016年6月22日(水)11:00~12:00
テーマ:笛あそび
講 師:フルート&オカリナ/高木華子
     ピアノ/冨崎由紀
     説明&手作り笛指導/真隅 潔

最初は「フルートの名曲を聴いてみよう」
高木さんのフルート、冨崎さんのピアノで、有名なビゼーの「アルルの女第2組曲」より「メヌエット」を聴いてもらました。



次は「色々な笛の仲間たち」
 みんなが知っている笛の名前を思い出してもらいました。
 フルート、オカリナ・・・でもなかなか名前が出てきません。私がポケットからホイッスルを取り出して「ぴ~~!!」これも笛だよなどと言っていると、手術で声が出せない男の子が、声代わりのボードに尺八と書いてくれました。
 すかさず本物の尺八を取り出して音を出すと、みんな興味深そうに見てくれましたよ。
 この男の子はその後も色々と答えてくれて、おかげで盛り上がりました。
 それから、フルートと横笛、尺八とケーナ、リコーダーやオカリナと鳩笛、パンフルートと土笛などそれぞれ似ている色々な笛の仲間たちの映像を見せながら、パンフルートやオカリナは実物を見せて音を聴かせました。
 

次は「笛の音はどうして出るのか勉強しよう」
 音ってなんだろう~音を見たことある人~音は聞こえるけど目には見えない
 「大きい音 小さい音」 「高い音 低い音」 「きれいな音 汚い音」
 音は空気の振動が耳の中の鼓膜に伝わって音が聞こえること
 打楽器、弦楽器、管楽器の音を出す仕組みなどを説明し、
 笛だけが、空気そのものを振動させて音を出していることをわかってもらいました。
 ちょっと難しいけどみんな真剣に耳を傾けてくれましたよ。


次は「オカリナの名曲を聴いてみよう」
 高木さんにオカリナで「コンドルは飛んでゆく」 を演奏してもらいました。


次はお待ちかねの「みんなで一緒に演奏しよう」
 リコーダーなどを使ってみんなで「オーラリー」をとっても上手に演奏することができました。



次は「みんなで笛をつくってみよう」
 残念ながら時間が足りなかったので、私が作ってきた紙コップの笛を使ってみんなでチューリップを演奏しました。
 ド・レ・ミ・ソ・ラのグループに分かれて演奏しましたが、1回でとてもうまくいったのでみんなとても楽しそうにしていました。



 最後にフルートの演奏で「365日の紙飛行機」を聴いてもらって授業を終わりました。

 生徒代表の女の子がお礼のあいさつで「365日の紙飛行機」が好きで久しぶりに歌えて楽しかったなどと言ってくれたことや、終わった後に数人の子供が違う音の紙コップの笛をほしがったりと、みんなとても満足してくれたようでした。

 本日の生徒 小学生10人 中学生2人

 

  


Posted by 元気アートプロジェクト at 22:01Comments(0)活動記録