2016年06月01日
元気アートプロジェクト活動10周年記念事業終了
元気アートプロジェクト(GAP)では、10年間の活動の「記録」「発信」「展開」を目的として「活動10周年記念誌」の発行と「活動10周年記念展」(前期・後期2会場)を行いました。
活動10周年記念誌
記念展の前期は、5月3日~8日福岡市美術館市民ギャラリー、後期は5月26日~30日福岡市役所ロビーでの開催で、こども達の作品などを展示して紹介するとともに、来場者には新聞紙でつくる‘ねずみアート’づくりも体験してもらいました。
また、後期はロビーコンサートや音楽授業も行いました。
展示は、毎年行ってきた「ダイナミック書初め」「うちわづくり」「ポストカードづくり」「松ぼっくりツリーづくり」のこども達の作品を様々なオブジェに仕立てて展示するとともに、活動への理解を深めていただくために、記念誌の内容をそのままパネルにして掲示して、関心のある方にはじっくりとご覧いただきました。
前期:福岡市美術館の展示
後期:福岡市役所の展示
また、コンサート・音楽授業は次の通りです。
♪26日(木)12:15~12:50 オープニングコンサート
ソプラノ/浦本順子、林 麻耶、曲尾理紗
メゾソプラノ/福田綾子、ピアノ/吉冨淳子
♪27日(金)12:15~12:50 ランチタイムコンサート
フルート/滝沢昌之、チェロ/永野紗祐里、ピアノ/八尋三菜子
♪28日(土)13:00~13:50 ランチタイムコンサート
ソプラノ/林 麻耶、ヴァイオリン/工藤真菜、ピアノ/八尋三菜子
♪29日(日)13:00~13:50 マリンバによる音楽授業
マリンバ/竹下 恵、ピアノ/安浪由紀子
GAPから音楽部門として独立した特定非営利活動法人OnPalメンバーの音楽家を中心に、魅力的なステージを企画し、毎日多くの来場者に楽しんでいただきました。
この展示会の期間中、様々な方にご来場いただき、GAPの活動に関心を持っていただきましたが、特に、九大病院小児科病棟のお医者様に激励の言葉をいただいたこと、1年前に亡くなったお子さんのご家族やご親戚にお越しいただき一緒に涙を流すことができたこと、そして長い闘病生活に打ち勝って退院したこどもさんがお父さんと来場してくれて、こちらは喜びの涙でお祝いすることができたことなど、10年間の活動と展示会の準備の苦労が本当に報われた思いで心が満たされました。
今回いただいた多くの感謝の言葉や励ましの言葉をしっかりと受け止めて、新たな次のステップへ繋げていきたいと考えています。
ご来場いただいた皆様、企画展示や記念誌制作にご協力いただいた皆様に心よりお礼申し上げます。
また、参加してくれたGAPとOnPalメンバーの皆さま、長丁場の企画でしたが本当にお疲れ様でした。
元気アートプロジェクトとは
元気アートプロジェクトは、九州大学病院の小児科新病棟が完成したことをきっかけに、病棟デザインに関わったデザイナーや賛同する音楽家たちが集まり2006年に設立したボランティア団体です。優しさと思いやりの大切さを共有しながら、アート、デザイン、音楽によって、病気のこども達をはじめとした人々を元気づける活動を行っています。この活動は、日本育療学会より高い評価をいただくとともに、今春「第9回未来を強くする子育てプロジェクト“スミセイ未来賞”」を受賞しました。
元気アートプロジェクトの主な活動
元気アートプロジェクトでは、九州大学病院や福岡市立こども病院の入院児たちを対象に、会員のデザイナーや音楽家が、デザイン授業や音楽授業、ワークショップ、コンサート、院内行事の遠足や運動会のサポートなどを行っています。
活動10周年記念誌
記念展の前期は、5月3日~8日福岡市美術館市民ギャラリー、後期は5月26日~30日福岡市役所ロビーでの開催で、こども達の作品などを展示して紹介するとともに、来場者には新聞紙でつくる‘ねずみアート’づくりも体験してもらいました。
また、後期はロビーコンサートや音楽授業も行いました。
展示は、毎年行ってきた「ダイナミック書初め」「うちわづくり」「ポストカードづくり」「松ぼっくりツリーづくり」のこども達の作品を様々なオブジェに仕立てて展示するとともに、活動への理解を深めていただくために、記念誌の内容をそのままパネルにして掲示して、関心のある方にはじっくりとご覧いただきました。
前期:福岡市美術館の展示
後期:福岡市役所の展示
また、コンサート・音楽授業は次の通りです。
♪26日(木)12:15~12:50 オープニングコンサート
ソプラノ/浦本順子、林 麻耶、曲尾理紗
メゾソプラノ/福田綾子、ピアノ/吉冨淳子
♪27日(金)12:15~12:50 ランチタイムコンサート
フルート/滝沢昌之、チェロ/永野紗祐里、ピアノ/八尋三菜子
♪28日(土)13:00~13:50 ランチタイムコンサート
ソプラノ/林 麻耶、ヴァイオリン/工藤真菜、ピアノ/八尋三菜子
♪29日(日)13:00~13:50 マリンバによる音楽授業
マリンバ/竹下 恵、ピアノ/安浪由紀子
GAPから音楽部門として独立した特定非営利活動法人OnPalメンバーの音楽家を中心に、魅力的なステージを企画し、毎日多くの来場者に楽しんでいただきました。
この展示会の期間中、様々な方にご来場いただき、GAPの活動に関心を持っていただきましたが、特に、九大病院小児科病棟のお医者様に激励の言葉をいただいたこと、1年前に亡くなったお子さんのご家族やご親戚にお越しいただき一緒に涙を流すことができたこと、そして長い闘病生活に打ち勝って退院したこどもさんがお父さんと来場してくれて、こちらは喜びの涙でお祝いすることができたことなど、10年間の活動と展示会の準備の苦労が本当に報われた思いで心が満たされました。
今回いただいた多くの感謝の言葉や励ましの言葉をしっかりと受け止めて、新たな次のステップへ繋げていきたいと考えています。
ご来場いただいた皆様、企画展示や記念誌制作にご協力いただいた皆様に心よりお礼申し上げます。
また、参加してくれたGAPとOnPalメンバーの皆さま、長丁場の企画でしたが本当にお疲れ様でした。
元気アートプロジェクトとは
元気アートプロジェクトは、九州大学病院の小児科新病棟が完成したことをきっかけに、病棟デザインに関わったデザイナーや賛同する音楽家たちが集まり2006年に設立したボランティア団体です。優しさと思いやりの大切さを共有しながら、アート、デザイン、音楽によって、病気のこども達をはじめとした人々を元気づける活動を行っています。この活動は、日本育療学会より高い評価をいただくとともに、今春「第9回未来を強くする子育てプロジェクト“スミセイ未来賞”」を受賞しました。
元気アートプロジェクトの主な活動
元気アートプロジェクトでは、九州大学病院や福岡市立こども病院の入院児たちを対象に、会員のデザイナーや音楽家が、デザイン授業や音楽授業、ワークショップ、コンサート、院内行事の遠足や運動会のサポートなどを行っています。
Posted by 元気アートプロジェクト at 22:21│Comments(0)
│活動記録