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2012年05月17日

九大病院「院内学級の遠足」&「ウェストウィング緑化」

元気アートプロジェクト“GAP”は、優しさと思いやりの大切さを共有しながら、アート、デザイン、音楽によって、人々を元気にしていく活動を行っています。

2012年5月16日(水)は、九大病院で小児医療センターの院内学級が行う「遠足」のお手伝いと、
精神科病棟があるウェストウィングの「緑化・園芸作業」を行いました。
ダブルヘッダーで、結構日差しもきつかったのでいささか疲れました。

遠足のお手伝いをするのは今回で6回目です。
今回GAPが準備したのは、初回から大好評の「シャボン玉遊び」と「ダーツゲーム」です。
シャボン玉の液はメンバーの黒瀬さんの手づくり。
今回は参加できませんでしたがこの液だけは彼女しか作れません。
リキュールか何かが入っていてとってもいい匂いがするんですよ。
やはり今年も一番人気でした。

ダーツは今回が2回目。
前回は、投げるボールがなかなか的にくっつかず失敗作でした。
そこで、研究した結果、的が固いと反発してくっつきにくいことが分かったので、的を浮かせるという方法をメンバーの松隈さんが考案。
みごととっても良くくっつく的ができました。

13:45に九大病院の正門左側にある芝生広場に子どもたちが到着
まずは全員で記念撮影です。

それから、はじめの言葉、千代中学校の校長先生の挨拶、みんなで「ピクニック」を合唱と続きます。

 

学校が準備した「みんなの集い」のメニューは、
①じゃんけん列車
②はないちもんめ
③集めよう名前名前名前


GAPメンバーも一緒になってみんなでがんばりました。

次は、いよいよ「自由時間」
GAPが準備した「シャボン玉遊び」と「ダーツゲーム」に子どもたちは夢中になってくれました

小さな輪っかからは小さなたくさんのシャボン玉が生まれます。
大きな輪っかからは子どもも大人もびっくりするような大きなシャボン玉が生まれます。
あちらこちらで大きな歓声が沸き起こっていました。

 

ダーツゲームもたくさんの子どもたちが挑戦してくれました。
苦労して作った甲斐があったというものです。
来年は、射幸心をあおるために??「景品」を用意しようかな。

 

時間はあっという間に過ぎてしまいました。
子どもたちはまだまだ遊びたかったようですが、
でも、きっと満足してくれたことでしょう

千代小学校の校長先生の挨拶、終わりのことばと続いて、天気に恵まれた楽しい遠足が終わりました。
病室に戻ったら、みんな手洗い・うがいをして、今日はゆっくり休んでね

GAPは、これでは終われません。
引き続き、精神科病棟があるウェストウィングへ
そこで、先にスタンバイしていたメンバーで園芸家の花栗さんと合流です。

今日の作業は、終わりが近づいたパンジーなどの春の花の撤去や、草取り、伸びすぎた枝の剪定や消毒と夏の花の種まきです。

花栗さんは草花の手入れなどについて看護師長さんに丁寧に教えています。
普段の手入れは私たちでは行えないからです。



作業は、GAPメンバー、看護師さん2名、患者さんも加わって2時間ほどで終わりました。

 

きっときれいな緑や花、そしてハーブ類の香りが患者さんたちを癒してくれることでしょう

できれば、もっと多くの患者さんたちが作業に参加して、土に触れてくれると嬉しいですね。

ますます充実しているGAPの活動を手伝ってみたいと思われる方は
e-mail ondanren@jcom.home.ne.jp までメールください。

  


Posted by 元気アートプロジェクト at 23:51Comments(0)活動記録