2012年08月27日
GAPがんばれ共和国「阿蘇ぼうキャンプ」遠征
がんばれ共和国「阿蘇ぼうキャンプ」遠征活動報告
8月25日(土)元気アートプロジェクトでは、
初めての県外遠征ボランティア活動を行いました。
ボランティアを行う目的の行事は
「2012がんばれ共和国 阿蘇ぼう!キャンプ」
「がんばれ共和国」とは
サマーキャンプ“がんばれ共和国”は、難病とたたかっている子どもと家族が、毎年夏休みに2泊3日の日程で、病気や障害の違いを乗り越え、互いに交流し新しい友だちを作ることを目的に開催されています。医療のバックアップ、多くのボランティアに支えられて、大自然の中で、遊び喜び、歌う楽しみ、そして友だちとの触れ合いを体験し、病気とたたかう勇気を培ってもらおうとするものです。
“がんばれ共和国 阿蘇ぼう!キャンプ”は、1994年8月に佐賀県立「北山少年自然の家」にて第1回のサマーキャンプ“がんばれ共和国 in九州”として始まりました。第18回からは“がんばれ共和国阿 蘇ぼう!キャンプ”と名称が変わり、今回が第19回でした。
(詳しくは「難病のこども支援全国ネットワーク」ホームページ)
http://www.nanbyonet.or.jp/
今回の参加者は14名プラス1名?
4台のマイカーに分かれて、それぞれ6時30分出発の予定でした。
ところが前日、信じられない事態が発生。
なんと、「阿蘇いこいの村」の大ミステイクで、
会場がダブルブッキング、数十人の難病を抱えた200人近い団体です。
普通なら、もう一方の団体が会場を変えるなりと思うのですが、
何と、先方もダウン症の子どもたちの団体ということで、
大変な話し合いと調整が行われたようです。
結局、「がんばれ共和国」が一歩下って、
会場を熊本市内の「火の国ハイツ」に変更して、なんとか開催にこぎ着けました。
ということがあって
出発時間を1時間遅らせて7時30分出発
9時過ぎには14名が「火の国ハイツ」に集合しました。
集合を確認したあと、
主催者代表の高見さんから諸注意事項の説明を受け、
早速活動準備開始。
まず、午前中のイベント準備です。
打ち合わせ通りA,B、2班に分かれて
A班~「世界一周すごろく」のセッティング
B班~「がんばれ共和国国旗づくり」の準備
世界一周すごろくのセッティングは、会場が予定の半分以下の広さになったので、かなり窮屈なセッティングになり、車いすやストレッチャーなどのスムースな移動がちょっと難しい感じになりましたが、あまりゆっくり考える時間もありません。
もう、参加者たちは集合してまだかまだかと待っています。
よし!! ゲームをしながら、考えようという決心をして、スタートです。
すごろくゲームは、1回4グループで、5回戦まで行いました。
4グループに、順番にサイコロを振ってもらいます。
出た目だけ進むのですが、1回休みがあったり、戻ったり、
司会は私がやりましたが、今何番目のグループか、次は何番目か、だんだん頭の中が混乱しててんやわんやです。
それでも、各グループにはしっかりとしたボランティアの人たちがついてくれていて、大きな混乱もなく、とても楽しく遊んでもらうことができました。
難病の車いすの子どもたちも、1番にゴールしてすごく喜んでくれたり、負けて悔しがったり、単純なすごろくですが、GAPが苦労してデザインして作成した、世界一周の各国のパネルが、ぐっと雰囲気を盛り上げたようです。
と、・・・A班が大変な混乱をしているそばで、
B班のがんばれ共和国国旗づくりも着々と進んでいました。
国旗づくりは、事前に準備した、鳥や牛やウサギやクマなどの動物の足形を使って、参加者全員が、真っ白な国旗に、足形を残そうという企画です。
午前中から午後までを使って、本当にたくさんの足形を描いてもらうことができました。
後で聞くと、私の司会の大きな声は聞こえていたが、とても見る余裕はなかったそうです。・・・毎年、阿蘇ぼう!キャンプの模様は、テレビで放映されているので、見れると良いですね。(この間、GAPではだれもDVD撮影する余裕がありませんでした)
午前中の部が終わって、昼食です。
共和国側で用意していただいた「カツカレー」をいただきました。
と、ここで、松隈さんがひょっこりと登場。
参加できないことになっていたのですが、
みんなのことを心配して??さっそうと登場です。
やっぱり来てくれると思っていたよ~~~などとみんな大喜びでした。
午後の部は、
「発泡スチロール飛行物体」「紙コプター」という飛ばし物です。
私が発泡スチロール飛行物体担当
0.5~1mmというごく薄の発泡スチロールペーパーを使った色々な形の飛行物体を飛ばします。
そして、参加者にも作ってもらおうという企画です。
蝶々やトンボなどは、ひらひらとまるで本当に生きているように飛んでくれます。
また、鳥や飛行機の形をしたものは、グライダーのように滑空します。
今回のために、私が色々と調べて作成したものですが、子どもだけでなく学生や大人もとっても珍しそうに興味を持ってくれて、最後は、多くの人が別のイベントで使ってみたいなどと、サンプルを持って帰ってくれました。
まだまだ、研究が足りないところが多々ありますので、今後、バージョンアップして、九大病院小児医療センターのイベントなどでも活用してみたいと思います。
この、作り方などについては、いずれマイブログ「つぶやきホルン」の方で詳しく紹介したいと思います。
紙コプターは市岡さんの担当、
古賀ファミリーと一生懸命作ってくれました。
こちらも、市岡さんが型紙をバッチリと作っていたので、作るのは簡単です。
みんなでたくさん作って飛ばしていましたよ。
GAPが準備したものはこれだけではありません。
参加者200人分の缶バッジ。
デザイナー集団であるがGAPならでは素敵なデザインの缶バッジは、そのクオリティの高さから、皆さん大喜びだったそうです。
楽しかった一日もいよいよ終わりの時間がやってきました。
代表の高見さん、そして参加者の皆さんからお礼の言葉と大きな拍手を何度も頂戴しました。
最後に、みんなの力で完成した「がんばれ共和国旗」の贈呈式です。
GAP代表の市岡さんから、共和国の3人の大統領に贈呈されました。
贈呈に合わせて、上からは発泡スチロールペーパー飛行物体が、華吹雪のように舞い降りてきて無事一日を終了しました。
どうなる事やらと心配したイベントでしたが、
大成功!! だったですね。 よかったよかった!!!
□参加者(15名)
今宮、城戸、川崎、藤本、瀬戸、真隅m、真隅f、古賀(子ども2人も手伝い参加)、小南、徳富、小谷、市岡、松隈
□宿泊者(8名)
今宮、城戸、川崎、藤本、瀬戸、真隅m、真隅f
準備のみしか参加できなかった方々も含め、今回はGAPの総力を挙げたイベントでした。
本当にお疲れ様でした~~。
宿泊編と観光編は、後日、マイブログ「つぶやきホルン」の方で報告します。
8月25日(土)元気アートプロジェクトでは、
初めての県外遠征ボランティア活動を行いました。
ボランティアを行う目的の行事は
「2012がんばれ共和国 阿蘇ぼう!キャンプ」
「がんばれ共和国」とは
サマーキャンプ“がんばれ共和国”は、難病とたたかっている子どもと家族が、毎年夏休みに2泊3日の日程で、病気や障害の違いを乗り越え、互いに交流し新しい友だちを作ることを目的に開催されています。医療のバックアップ、多くのボランティアに支えられて、大自然の中で、遊び喜び、歌う楽しみ、そして友だちとの触れ合いを体験し、病気とたたかう勇気を培ってもらおうとするものです。
“がんばれ共和国 阿蘇ぼう!キャンプ”は、1994年8月に佐賀県立「北山少年自然の家」にて第1回のサマーキャンプ“がんばれ共和国 in九州”として始まりました。第18回からは“がんばれ共和国阿 蘇ぼう!キャンプ”と名称が変わり、今回が第19回でした。
(詳しくは「難病のこども支援全国ネットワーク」ホームページ)
http://www.nanbyonet.or.jp/
今回の参加者は14名プラス1名?
4台のマイカーに分かれて、それぞれ6時30分出発の予定でした。
ところが前日、信じられない事態が発生。
なんと、「阿蘇いこいの村」の大ミステイクで、
会場がダブルブッキング、数十人の難病を抱えた200人近い団体です。
普通なら、もう一方の団体が会場を変えるなりと思うのですが、
何と、先方もダウン症の子どもたちの団体ということで、
大変な話し合いと調整が行われたようです。
結局、「がんばれ共和国」が一歩下って、
会場を熊本市内の「火の国ハイツ」に変更して、なんとか開催にこぎ着けました。
ということがあって
出発時間を1時間遅らせて7時30分出発
9時過ぎには14名が「火の国ハイツ」に集合しました。
集合を確認したあと、
主催者代表の高見さんから諸注意事項の説明を受け、
早速活動準備開始。
まず、午前中のイベント準備です。
打ち合わせ通りA,B、2班に分かれて
A班~「世界一周すごろく」のセッティング
B班~「がんばれ共和国国旗づくり」の準備
世界一周すごろくのセッティングは、会場が予定の半分以下の広さになったので、かなり窮屈なセッティングになり、車いすやストレッチャーなどのスムースな移動がちょっと難しい感じになりましたが、あまりゆっくり考える時間もありません。
もう、参加者たちは集合してまだかまだかと待っています。
よし!! ゲームをしながら、考えようという決心をして、スタートです。
すごろくゲームは、1回4グループで、5回戦まで行いました。
4グループに、順番にサイコロを振ってもらいます。
出た目だけ進むのですが、1回休みがあったり、戻ったり、
司会は私がやりましたが、今何番目のグループか、次は何番目か、だんだん頭の中が混乱しててんやわんやです。
それでも、各グループにはしっかりとしたボランティアの人たちがついてくれていて、大きな混乱もなく、とても楽しく遊んでもらうことができました。
難病の車いすの子どもたちも、1番にゴールしてすごく喜んでくれたり、負けて悔しがったり、単純なすごろくですが、GAPが苦労してデザインして作成した、世界一周の各国のパネルが、ぐっと雰囲気を盛り上げたようです。
と、・・・A班が大変な混乱をしているそばで、
B班のがんばれ共和国国旗づくりも着々と進んでいました。
国旗づくりは、事前に準備した、鳥や牛やウサギやクマなどの動物の足形を使って、参加者全員が、真っ白な国旗に、足形を残そうという企画です。
午前中から午後までを使って、本当にたくさんの足形を描いてもらうことができました。
後で聞くと、私の司会の大きな声は聞こえていたが、とても見る余裕はなかったそうです。・・・毎年、阿蘇ぼう!キャンプの模様は、テレビで放映されているので、見れると良いですね。(この間、GAPではだれもDVD撮影する余裕がありませんでした)
午前中の部が終わって、昼食です。
共和国側で用意していただいた「カツカレー」をいただきました。
と、ここで、松隈さんがひょっこりと登場。
参加できないことになっていたのですが、
みんなのことを心配して??さっそうと登場です。
やっぱり来てくれると思っていたよ~~~などとみんな大喜びでした。
午後の部は、
「発泡スチロール飛行物体」「紙コプター」という飛ばし物です。
私が発泡スチロール飛行物体担当
0.5~1mmというごく薄の発泡スチロールペーパーを使った色々な形の飛行物体を飛ばします。
そして、参加者にも作ってもらおうという企画です。
蝶々やトンボなどは、ひらひらとまるで本当に生きているように飛んでくれます。
また、鳥や飛行機の形をしたものは、グライダーのように滑空します。
今回のために、私が色々と調べて作成したものですが、子どもだけでなく学生や大人もとっても珍しそうに興味を持ってくれて、最後は、多くの人が別のイベントで使ってみたいなどと、サンプルを持って帰ってくれました。
まだまだ、研究が足りないところが多々ありますので、今後、バージョンアップして、九大病院小児医療センターのイベントなどでも活用してみたいと思います。
この、作り方などについては、いずれマイブログ「つぶやきホルン」の方で詳しく紹介したいと思います。
紙コプターは市岡さんの担当、
古賀ファミリーと一生懸命作ってくれました。
こちらも、市岡さんが型紙をバッチリと作っていたので、作るのは簡単です。
みんなでたくさん作って飛ばしていましたよ。
GAPが準備したものはこれだけではありません。
参加者200人分の缶バッジ。
デザイナー集団であるがGAPならでは素敵なデザインの缶バッジは、そのクオリティの高さから、皆さん大喜びだったそうです。
楽しかった一日もいよいよ終わりの時間がやってきました。
代表の高見さん、そして参加者の皆さんからお礼の言葉と大きな拍手を何度も頂戴しました。
最後に、みんなの力で完成した「がんばれ共和国旗」の贈呈式です。
GAP代表の市岡さんから、共和国の3人の大統領に贈呈されました。
贈呈に合わせて、上からは発泡スチロールペーパー飛行物体が、華吹雪のように舞い降りてきて無事一日を終了しました。
どうなる事やらと心配したイベントでしたが、
大成功!! だったですね。 よかったよかった!!!
□参加者(15名)
今宮、城戸、川崎、藤本、瀬戸、真隅m、真隅f、古賀(子ども2人も手伝い参加)、小南、徳富、小谷、市岡、松隈
□宿泊者(8名)
今宮、城戸、川崎、藤本、瀬戸、真隅m、真隅f
準備のみしか参加できなかった方々も含め、今回はGAPの総力を挙げたイベントでした。
本当にお疲れ様でした~~。
宿泊編と観光編は、後日、マイブログ「つぶやきホルン」の方で報告します。
Posted by 元気アートプロジェクト at 17:00│Comments(1)
│活動記録
この記事へのコメント
届きました。ただ色の選択を間違えホットピンクではなくライトピンク(ToT)
まぁライトピンクもかわいいので問題ないです(^^)v
でもやっぱりホットピンクもほしいので、また買うかもしれません(^-^;
まぁライトピンクもかわいいので問題ないです(^^)v
でもやっぱりホットピンクもほしいので、また買うかもしれません(^-^;
Posted by スパー専門店 at 2013年05月06日 17:49