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2016年09月28日

160928こども病院みつまたアート

こども病院「みつまたアート」
日時:2016年9月28日(水)11:00~12:00
場所:こども病院院内学級

和紙の原料となる「みつまた」の枝を使っての作品作り。
松隈さんの「みつまた」についての説明とアート作品作りの手順を聞いて、まずは自分の枝を選ぶことから始まります。
数ある中から、太ったのや、細いもの、足の数(枝分かれ)の多いものなど、気に入った「みつまた」を選びます。
色づけはポスターカラー等の絵の具を使うので、作業しやすいように、松隈さんが準備してくれた段ボールの台紙に両面テープで足裏になる箇所を固定します。
いよいよ色づけを始めます。
男の子たちはキリンのイメージで黄色を選び、丁寧に色を塗っていきます。
女の子はパレット上でイメージを膨らませながら、絵の具の調合。
白木のみつまたがカラフルに変身していきます。
先生方も作品を作り、子ども達の作品作りに刺激を与えてくれていました。



色が塗り上がると頭になる部分をオーダーし、キリンやロバ、ゾウなどの動物やお花などを取り付けました。
時間の取れた子は、頭部分のケント紙にも色づけし、さらに迫力ある作品にしていました。
頭の傾きにもこだわりがあり、驚きです。台紙にも色づけしたことで、それぞれ空間を感じられる作品群になりました。

 

木に絵の具をのせるのはおそらくみんな初めての経験だったのではないでしょうか。
細かな筋があるので絵筆ののりやすい向きがあることや、小さなくぼみがあることに気づいたり、紙に向かうのとは一味も二味も違った図工の時間になったことと思います。
1時間の中で計画してからとりかかるのは、いつもながらたいへんですが、手を動かしていくうちに面白いアイディアが浮かんできたり、友達の作品に刺激されたりしながら、出来上がると必ずそれぞれが唯一無二のオリジナル作品になっています。

 



集中して作業したので、「疲れた」との声も聞かれました。
疲れるほどがんばって作品を作り上げた達成感は大きなご褒美になるのではないかと感じます。
作業後のパレットや絵皿などは、先生と作業の終わった子ども達が手伝ってくれ、きれいに洗ってくれました。
 
GAP/松隈、真隅s、川崎k、野田、角田、古賀
病 院/小学生6名、先生3名

元気アートプロジェクト“GAP”は、優しさと思いやりの大切さを共有しながら、アート、デザイン、音楽によって、人々を元気にしていく活動を行っています。

  


Posted by 元気アートプロジェクト at 21:50Comments(0)活動記録