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2015年11月02日

151021九大病院ミニ運動会

10月21日 九大病院小児医療センターがんばルーム「院内ミニ運動会」が行われました。
元気アートプロジェクトでは7人のメンバーが参加してこの運動会を強力にサポートしました。
GAPが参加するのは今回でもう9回目です。

GAPでは、運動会のために毎年、金銀メダルやゲームに使う色々な道具を製作して提供しています。
今年も10月17日に松隈さんのオフィスに7人のメンバーが集合して、いつものように中牟田さんがデザインして既にでき上がっていたメダルのリボンつけやお母さんに贈る特別賞のメダルづくり。
それに、今年初めてのゲーム「城を築こう」に使う赤と白の立方体(段ボール製)を作りました。
この作業は、いつも結構大変なのですが、みんなで和気あいあいとお話をしながら作業しますのでとっても楽しくてストレス解消になります。

    

いよいよ運動会の日がやってきました。

こども達は、病室から青空の下、病院内の芝生広場まで意気揚々と歩いてきます。
久しぶりの屋外にこどもも家族も本当に嬉しそうです。

入場門(これもGAP製作で、若いお医者様でしょうか、病院スタッフがこれ凄い本格的!と驚かれていました)をくぐって入場です。



開会式では、こども達が司会を務め、はじめの言葉、校長先生のあいさつ、運動会の歌、選手宣誓、準備運動、諸注意が行われました。



いよいよゲームの開始です。

最初は「玉入れ」。幼児・小学校低学年と高学年・中学生に分かれてそれぞれ1回ずつ行います。
かごのすぐそばで入れれるのでかごはほとんどいっぱいになるのですがそれでも僅差で勝敗が決まります。
勝ったチームは大喜びでした。



次は、「ちゃんと捕るんだ」。走ってボールをバケツに上手に入れるゲームです。
このゲームはお母さんや看護士さんたちが大活躍でこども達は応援で盛りあがっていました。



この2つのゲームは毎年恒例ですが、次のプログラムが毎年変更されて、その道具づくりにGAPが一役買います。
今年の「城を築こう」は、赤、白それぞれ10個の箱を運んで積み上げて最後に旗を立てるだけのとっても簡単なゲームなのですが、車いすや点滴をうけているこども達にとっては大変です。
それでもみんな頑張って両チームちょっとの差で旗が立ちました。
今日限りであとは壊してしまう箱ですが、一生懸命作った甲斐がありました。





最後は楽しく踊ろうをみんなで楽しんで閉会式です。

成績発表と表彰式。
金銀メダルをもらったこども達は大喜びです。
これ、小さな子供は本当に嬉しいらしくて、次の日にも院内を首からかけて歩いているそうです。
そして、ユーモア賞とハッスル賞の贈呈です。
今年は、私が2人のお母さんを選んで差し上げました。
これは、お母さんもこどもさんもとっても喜んでくれましたよ。



たった1時間のミニミニ運動会ですが、病気と闘うこども達にとっては本当に大切なイベントです。
みんなはやく大運動会に出られるように病気に勝ってくださいね。

準備作業、運動会本番に参加してくれたGAPメンバーの皆さま、お疲れ様でした。
  


Posted by 元気アートプロジェクト at 23:00Comments(0)活動記録